JR九州小倉工場祭り

JR九州小倉工場が主催しているイベントです。

本日も晴天なり。

概要

「JR九州小倉工場祭り」は、その名の通り、JR九州小倉工場が主催する鉄道イベントで、毎年10月15〜20日の土日に行われる。車両部品販売や、お楽しみ抽選会は、日曜日に行われる。入り口近くでは、記念の「うちわ」や、抽選券付きパンフレットが配布される。

行われる主な行事は、

・工場見学
・ミニSL運転
・オリジナルグッズ販売
・ビアガーデン
・抽選会
・各種展示即売会(生鮮食料品など)
・ブラスバンド・祇園太鼓演奏
・バナナの叩き売り
・車両部品販売・オークション
・車両展示(885系や787系、フリーゲージトレインなど)

 なお、上の行事が土曜にあるか、日曜にあるかは、毎年変わることがあるので、行く前に公式サイトにて確認して欲しい。なお、2006年(平成18年)の開催は日曜日だけだった。

車両部品販売について

 この内、最も人気なのがやはり車両部品販売で、混乱や万引きを避けるために先着順となる場合がある。時間が早いうちは「お一人様1点まで」だが、時間が経つと売れ残りを中心に売りさばかれるので、最後まで粘ると値引きしてくれたり、おまけをくれたりする。販売されている商品で人気があるのは運転士用運転時刻表や、サボ、車両に貼るステッカーなどである。サボの販売方法は一般の部品と少し変わっている。これは無理やり突っ込んで乱闘をする不届き者が続出したのが原因で、2004年(平成16年)から時間を区切って販売されている。他にも車両から切り取った銘板や車両番号などがそれぞれ5000円と1万円で販売されており、特にブルトレ客車と485系が多い。

抽選会について

 抽選会は、とても大きな体育館のような場所で行われる。賞品は豪華で、JR九州旅行券や、ビートルで行く韓国旅行が当たる。案内パンフレットに付いている抽選券を持った人なら何人でも参加できるが、参加するのは一部で、選ばれた番号で当選者が出るのは数回に1回で、気の短い人なら、イライラするかもしれない。

アクセス

 会場までの交通は、福岡市方面からはJRより高速バスのほうが便利だ。高速バスは、すぐ近くに「金田(かなだ)」というバス停がある。一方、JRは西小倉か、南小倉駅から15分程度歩くか、路線バスを使用する必要がある。下関や門司港方面からは、JR西小倉駅から歩いた方が便利だ。バスだと、さまざまな方面へ出ているため、乗り間違いをするかもしれないし、お金もかかる。

ちなみに・・・

   小倉工場周辺の大通りには、今でも路面電車の軌道跡が残っていて、レールの跡にアスファルトを埋め込まれているため、4本の線が確認できる。

小倉工場祭り写真館

―車両部品販売編―

車両部品販売では、あんなもの、こんなものの多くが格安価格で売られている。

この写真は、サボの発売開始を待つ来場者とその様子。

―展示車両編―

日豊本線などで走行試験を行っているフリーゲージトレイン(軌間可変電車)。

―会場内の様子編―

鉄道ファンに限らず、多くの人々が来場する。

―展示機関車編―

 

2006年(平成18年)の祭りでは、「あそBOY」として活躍していた8620形機関車も展示された。

C12形機関車の周りでは、何人かの人が機関車の撮影を行っていた。

―路面電車軌道跡編―

小倉工場近くの交差点で。

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