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MR600形増備車が甲種回送―膳所駅に1時間以上停車

松浦鉄道のMR600形増備車が、2009年(平成21年)12月10日から翌日にかけて甲種回送で関西地区を通過しました。東海道本線(JR琵琶湖線)膳所駅には、1時間以上停車しました。

膳所駅で小休止するMR600形増備車。2009年12月10日・東海道本線膳所駅で撮影。

 松浦鉄道MR600形は、2007年(平成19年)春に営業運転を開始した新型気動車だ。老朽化した従来車を置き換えるために登場し、最初の4両が2006年(平成18年)10月に甲種回送された。その後、MR600形は増備を重ね、2009年(平成21年)3月に営業運転を開始した3次車では、窓周りの配色を従来の黒からブルーに変更し、座席の色はエメラルドグリーンとなった。

 最初の車両が甲種回送されて3年。2009年(平成21年)12月10日には、愛知県の日本車両豊川工場から新車4両が甲種回送で出発し、同日夜、近畿地方に入った。滋賀県の東海道本線(JR琵琶湖線)膳所駅には、21時頃(※1)から22:02まで1時間以上にわたって停車し、冷たい雨が降る中、十数名のファンが撮影を行った。

 今回、甲種回送されたのは、先頭(佐々寄り)から順にMR600−613、614、615、616の4両。窓周りはやはりブルーだった。残念ながら、窓のカーテンが閉められていたため、車内の様子は確認できなかった。膳所駅停車時の牽引機はEF200形だった(※2)。

 停車時間が長かったため、“ホームを挟んで”ではあったが、221系や223系との並びも見られた。一度松浦鉄道に入ってしまえば、もう二度とJR西日本エリアに戻ってくることはないだろう。こうした並びは、甲種回送時しか見られない貴重な風景と言える。

 撮影していたファンのうち、半分以上は追いかけをするのか、一足先に21:50発の普通電車で膳所駅を出発。私を含めた5人だけが最後まで膳所駅での撮影を続けた。22:02、回送列車は、機関車の重苦しいモーター音だけを残してゆっくりと動き始め、そして闇の中に消えていった。


※1:私(管理人)が膳所駅に到着したのは21:20頃だった。そのため、停車時間は「鉄道ダイヤ情報12月号」(交通新聞社)のデータに基づいている。
※2:機関車の停車位置がホームからずれていたこと、明るさが暗かったこと、などの理由から、ナンバープレートは確認できていない。そのため、車体の形状やパンタグラフ、辛うじて確認できた「JRP」のマークから、EF200形と判断した。

MR600形増備車・甲種回送写真館

雨の膳所駅で。2009年12月10日・東海道本線膳所駅で撮影。

白基調の車体色が浮かび上がる。2009年12月10日・東海道本線膳所駅で撮影。

発車する221系(右)と一緒に。2009年12月10日・東海道本線膳所駅で撮影。

膳所駅ホームの様子。2009年12月10日・東海道本線膳所駅で撮影。

(参考)1次車の外観。2006年12月17日・肥前山口駅で撮影。

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