列車編

今年も、２００８年（平成２０年）４月２９日～５月５日の７日間に、佐賀県有田町で「第１０５回有田陶器市」が開催され、多数の臨時列車が運行されました。

　今年も「有田陶器市号」で４両編成又は８両編成で活躍した。専用の方向幕を表示していた列車もあった。

上有田駅に到着した４１５系１５００番台。２００８年５月４日・上有田駅で撮影。

　８１１系は、４両編成の他、８１３系と併結して７両で走る列車もあった。今年、初めて確認したが、茶色地の専用方向幕を表示している編成もあった。

有田町内を走る８１１系。前３両は８１３系。２００８年５月４日・佐世保線上有田―有田間で撮影。

　８１３系は、２編成を連結して６両で走る列車もあれば、８１１系と併結して７両で走る電車もあった。

南福岡行きの「有田陶器市号」。２００８年５月４日・佐賀駅で撮影。

８１３系の側面方向幕。２００８年５月４日・佐賀駅で撮影。

　臨時運用はなかった模様だが、８１７系も活躍した。なお、臨時列車が走る関係で、一部の定期列車では時刻や乗り場の変更が行われた。

陶山神社のそばを走る８１７系。２００８年５月４日・佐世保線上有田―有田間で撮影。

　今年もキハ６６系がキハ２８・５８形と組んで長崎発の「有田陶器市号」として運用された。また、留置線で休む時間を利用し、上有田―早岐間の臨時普通列車としても運行された。

走り行くキハ６６系。前２両はキハ２８・５８形。２００８年５月４日・佐世保線上有田―有田間で撮影。

　昨年で最後かと思っていたキハ２８・５８形が今年も「有田陶器市号」として帰ってきた。キハ６６系２両と組んで、４両編成で活躍。上有田―早岐間の臨時普通列車としても運行された。ただ、九州内では同系列の淘汰がかなり進行しており、来年もこの姿が見られるかどうかは微妙なところだ。

早岐発の普通列車で走るキハ２８・５８形。後ろ２両はキハ６６系。２００８年５月４日・佐世保線上有田―有田間で撮影。

　７８３系は、普段から佐世保線を走っているが、ゴールデンウィーク期間中の臨時特急「みどり号」でもこの系列が運用された。

有田町内を走る７８３系。２００８年５月４日・佐世保線上有田―有田間で撮影。

　今年も７８７系がゴールデンウィークの臨時特急「みどり号」として佐世保線を走った。ＤＸグリーン席やグリーン個室の設定もあった。

有田の町並みと７８７系。２００８年５月４日・佐世保線上有田―有田間で撮影。

★なお、キハ１８５系などの団臨列車の入線については確認していない。