キハ28・58形、まだまだ健在―2008年有田陶器市臨特集―
上有田駅停車中の「有田陶器市号」。後ろには窯元の煙突も見える。2008年5月4日・佐賀県西松浦郡有田町で撮影。
焼き物ファンが全国各地から集まってくる有田陶器市。105回目となる今回は、4月29日(火・昭和の日)〜5月5日(月・こどもの日)の7日間で開催された。例年通り、特急「みどり」が増発され、快速「有田陶器市号」が有田と福岡県各地や長崎を結んだ。昨年で最後かと思われたキハ28・58形の運用もあり、まだまだ健在であることを示していた。 今年は曜日の配列が悪かったが、天候に恵まれ、昨年より5万人多い110万人の来場者を数えた。なお、私は今回、写真部の部員旅行として有田を訪れたため、午前10時前から午後3時前まで5時間に渡って、会場の様子も撮影した。なので、今年も会場の様子をいくらか紹介したいと思う。