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@「日本海」を追いかけ大阪へ

2ヶ月に及んだ夏休み最後の長距離旅行は、京都、大阪、奈良のJR線を一周する旅になりました。

 大学に入って最初の夏休み。最初は2ヶ月もあるのか〜と、余裕たっぷりの気分でいたのだが、さすがに残り10日くらいになると、やり残したことが今頃になってたくさん出てくる。そのひとつが、京阪奈一周の旅。もちろん、お金がないので、“一筆書きならば、最短ルートで運賃を計算する”という大都市近郊区間の特例を使った。

2009年(平成21年)9月17日(木)

 この旅は、当初から山陰本線花園駅⇒京都駅⇒大阪駅⇒京橋駅⇒放出駅⇒久宝寺駅⇒奈良駅⇒東福寺駅(きっぷ買い直し)⇒京都駅⇒花園駅というルートを予定していたが、せっかく京都駅まで出るので、京都9:57着の寝台特急「日本海」を撮影することにした。なので、9:10過ぎに自宅を出て、いつものように花園駅から乗車した。買ったのは、奈良線東福寺駅までの190円区間の乗車券。京都駅でそのまま奈良線に乗り換えて東福寺駅に至るのが最短ルートだが、先述したルートと特例を使えば、ほぼ一周のコースを描くことができる(イメージが湧かない方は、是非全国版時刻表で確認してほしい)。

 さて、9:40頃に京都駅に到着した私は、「日本海」が入線する7番乗り場の向かい側にある奈良線ホームに移動した。ここから撮れば、比較的障害物を避けることができる。9:47、山科方面からEF210形に牽引された貨物列車がやって来た。早速、この貨物列車で練習した。しかし、やはり正面に光が当たらない……。やむを得ない。

 9:50、お目当ての「日本海」が入線した。今日の牽引機は、EF81形101号機。丸いヘッドマークが良いアクセントになっている。「日本海」は減速しながらホームに静かに滑り込み、やがて停車した。ドアが開くと、何人かが列車を降りた。平日だったが、そこそこ利用者がいたようだ。

 間もなく、「日本海」は京都駅をゆっくりゆっくりと発車した。私も撮影を終えると、すぐ後の223系新快速に乗って「日本海」を追いかけた。新大阪駅を発車してしばらく行くと、先ほど京都駅で撮影したばかりの「日本海」とぴったり並走。相手が客車列車とは言え、後続の新快速がここまで追いついたとは……。恐るべし、223系。

 「日本海」は新大阪駅が終着駅なので、回送されるまでゆっくり撮影できた。日陰になって、客車まできれいに撮影できなかったのは残念だったが……。

 「日本海」が回送された後は、大阪環状線ホームに移動し、内回り・西九条方面行きに乗車した。大阪環状線に乗ったのは、4月に乗って以来だった。途中の今宮駅でふらりとホームに降り立った。駅の構造上、内回りと外回りでホームの高さが違うという面白い駅だった。続いて、快速の次にやって来た201系の各駅停車に乗車。

 京橋駅まで乗って、JR片町線に乗り換えた。そして、京橋駅から2駅目の放出駅で降りた。この駅は「放出」と書いて「はなてん」という面白い名前で知られている。ここからは、2008年(平成20年)に開業したばかりの「おおさか東線」で関西本線久宝寺駅へ向かう。ちなみに、このおおさか東線の経営では、路線の建設や施設の整備保有を第三セクター「大阪外環状鉄道」が、列車の運行をJR西日本が行うという上下分離方式が用いられている。現在では、大阪外環状鉄道により、新幹線が停まる新大阪駅までの路線延長工事が行われている(実際の路線起点は新大阪駅)。

 次の久宝寺行きは、ウグイス色の103系。ただ、昼間であるためか、車内はガラガラのまま放出駅を発車した(下の写真は、終点久宝寺駅で撮影したもの)。

 おおさか東線は、路線の大部分が高架で、路線の中間にある5駅は全て高架下に駅本屋があるタイプだった。実キロ約9.2kmしかないので、わずか15分ほどで終点の久宝寺駅に到着した。これで、おおさか東線は全線制覇である。

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