Aお次はN700系

2007年(平成19年)7月1日、その日は私にとって大変重要な日になった。

   「みどりの窓口」で入場券を買った。自動改札機の1台は点検中で、細かい部品で組み立てられた中身を見ることが出来た。自動改札機は、中学2年のときに佐賀駅で職場体験をした際、中身を見せてもらったことがあり、トラブルが起こったときの対処方法を教えてもらった。実は、自動改札機のどこかにボタンがあって、そこを押すとパカッとドアが開くようになっている(だからと言って、自動改札機の周辺でボタンを探すのは極めて怪しい行為である上に利用客の迷惑になるので、絶対にしないように!!)。

 さて、品川発の「のぞみ99号」は、「鉄道ダイヤ情報7月号」によれば、13番乗り場に10:45着ということなので、向かい側の11・12番乗り場(上りホーム)の博多南寄りで構えることにした。不思議なことに、上りホームもN700系が到着する下りホームも鉄道ファンらしき姿はなかった。ちょうど500系が停まっていた。500系は、N700系の増備進行とともに、東海道区間から姿を消す予定である。

   下りホームからは、0系が発車した。考えてみれば、山陽区間は開業時からの形式が全て走っていることになる。

   しばらくすると、人が集まり始め、CommuterTrain817様もやって来た。今度は700系が12番乗り場に滑り込んだ。

   10:45、下りホームが騒がしくなり、子どもたちが「来た!」と口々に叫んだ。ついにN700系のお出ましである。ちょうど700系が停まっていたので、並びを撮影できた。

   10:50、今度は東京発のN700系「のぞみ1号」が14番乗り場に入線した。並びを撮りたいところだが、人が多いので今日は仕方ない。

   13・14番乗り場(下りホーム)に移動しながら、N700系の撮影を行った。まずは、N700系の特徴とも言える全周型ホロ。走行抵抗や騒音の低減に貢献したという。

   下りホームに移動し、デッキ付近や側面のフルカラーLEDの行き先表示・車両案内、ロゴマーク、窓から車内の様子を撮影した。

  

 

   撮影している間に、先に到着した「のぞみ99号」の方は回送されてしまった。先頭付近には、鉄道ファンや家族連れで混雑していた。

 私はその隙間から何とか1枚撮影できた。

 11時過ぎ、「のぞみ1号」は多くの人に見送られて博多駅を発車した。

 改札口を出て、CommuterTrain817様と一緒に「はやぶさ」の撮影へ。5分も待たずに「はやぶさ」が入線した。

   停まっていた787系越しに1枚。

 そして、停車して1枚。

 おっと、もう11:15を過ぎていた。私はここでCommuterTrain817様と別れ、福岡天神に向かった。

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