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CSAGA ROSE

管理人にとって初めての海外。行き先は、南半球のオーストラリア。

 昼食は、たった一皿かぁと思っていたが、ポテトの一本一本が大きく、パンに挟んである鶏肉も結構ボリュームがあったので、全部食べ終わるとお腹いっぱいになった。やはり日本とは違う・・・・・・。

 男子は、全員が早く食べ終わったので、早速自由行動に入ることにした。出口で、レストランの関係者と思われる男性と握手をしたが、腕っ節の強そうな腕と大きな手に握り締められた私の手は、しばらくじんじん痛んでいた。何と言う握力だ・・・・・・。

 どこに行くあてもなかったので、私たちの班は交差点をはさんで斜め向かいの土産店に入った。だが、何も買わずにすぐに出てきて、あっちに行ったり、こっちに行ったり。狭い路地にも喫茶店があり、前の道路に出されたテーブルでは、市民が食事や談笑をしていた。結構のんびりしたものであった。

 歩いていると、建物越しにハーバーブリッジが見えた。

 サーキュラーキー港にたどり着いた。オペラハウスが見え、その前をフェリーがゆっくりと行く。高層ビル群から古い建築物まで、いろいろな建物があった。サーキュラーキー駅には、シティレールが頻繁に到着していた。ベンチでは、小学生くらいの子供たちが、スケッチをしていた。佐賀、いや日本では、あまり見られない光景ではないだろうか。

 すぐ近くに、大きな船が停泊していた。

 近づいてみれば、何と船の名前は「SAGA ROSE」。えーっ!SAGA!?佐賀のバラ?確かに、ビニールハウスでバラを育てている農家はあると思うが・・・・・・。まさかの発見に何だか不思議な感覚になった。

 後で調べてみると、この船はバハマ船籍で、「Saga Cruises」という会社が保有しているという。姉妹船もあり、ともども日本にも来たことがあるそうだ。

 私たちは、早めにレストランそばの集合場所に戻ることにした。ただ、外は暑かったので、小さなショッピングモールの中に入って涼んだ。土産店ものぞいてみたが、明後日の班別行動で土産を買う時間も計画に盛り込んでいるので、買わなかった。しかし、乾燥しているので今度は喉が渇いてきた。ということで、近くのコンビニに入り、ミネラルウォーターを買うことにした。オーストラリアは慢性的な水不足なので、ミネラルウォーターがどこの店にも大量に売られている。

 この店で、初めてオーストラリアドル(以下、A$若しくは$)を使った。オーストラリアの紙幣はプラスチック製であるのが特徴だ。だが、それゆえに透かしを入れるのが難しいのか、透かしらしい部分が1箇所くらいしかなく、簡単に偽造できそうなものだった。それに比べると、日本の紙幣はもはや芸術作品と言っても良さそうなものだった。5ドル紙幣と10ドル紙幣しか持っていなかったので、カウンターで5ドル紙幣を差し出し、おつりが返ってきた。おつりの小銭を見てびっくりした。2ドル硬貨は50円玉よりも小さいのだが、50セント(以下¢)硬貨は500円玉よりも大きい。しかも、正十二角形。重たい上、50セントなのに財布の中で偉そうにどーんと居座っているのだ。この紙幣や貨幣の違いが、私がオーストラリアで感じた、最初のカルチャーショックだった。

 集合時間になり、バスに乗り込んだ。バスは、港を回りこみ、オペラハウスに到着した。再び班別行動になった。まず、私たちの班は館内に入った。だが、面白そうなものはあまりなかった。私は、館内のミュージアムショップでカレンダーを買い、外に出た。この後は、ハーバーブリッジを撮ったり、オペラハウスの周りをぐるっと一周したりして集合時間までの時間をつぶした。

 近くの港には、灰色の船が停まっていた。ガイドさんの話によれば、これはオーストラリア海軍の現役軍艦なのだという。

 集合時間の15:30になったので、バスに戻った。バスは、サーキュラーキー駅の真上を通る道路を通り、ハーバーブリッジを渡ってノース・シドニー(North Sydney)へ。この後、「ブルースポイント(Blues Point)」と呼ばれる名所に行くのだという。ここは、ハーバーブリッジとオペラハウスの両方をカメラに収めることができるそうだ。

 ハーバーブリッジは、1932年(昭和7年)に開通した橋で、シティレール(電車)も走っている。両側で8車線もあり、世界一車線の多い橋としても知られる。

 途中で、シティレールとすれ違った。明後日の班別自主研修では、このシティレールに短い区間ながら乗ることにしている。海外の鉄道に乗るのはもちろん初めてなので、とても楽しみだ。

 橋を渡ってすぐに駅があった。ガイドさんによれば、ミルソンズ・ポイント駅(Milsons Point Sta. )だという。島式のホームでは、たくさんの人が電車を待っていた。郊外はよく分からないが、都市部では鉄道が結構頼れる公共交通機関なのだろう。

 高速道路を降りて、一般道に入った。ガイドさんが両側の家々を指しながら、「このあたりの家やマンションは、オペラハウスやハーバーブリッジ、それにシドニーの美しい街並みをベランダから見ることができるということで、ものすごく(家賃や家の購入費が)高いんです」と案内した。緑の多い町並みといい、この家やマンションといい、シドニー市民の文化水準の高さには驚かされる。それに比べると、日本は「駅のすぐ前です!」とか「スーパーまで徒歩5分です!」などという「効率面」の宣伝が多い。多少不便でも、自分の日常生活をより充実にしたいという価値観は、何事も効率化へ突っ走る日本が大いに見習う点だと思った。日本のそういう現状を見ていると、個人的な意見だが、やっぱりこちらの生活に憧れてしまうのである(英会話はできないが・・・・・・)。

 バスはブルースポイントに着いた。こちらでは、各クラスわずか10分以内で集合写真を撮り終え、時間になるとすぐに出発することになっている。集合写真を撮り終えると、私はいつものように景色を自分のカメラで撮った。

 ちょうどシティレールが通った。シティレールは、そこにいたわずか10分間に上下3、4本は通過した。

 ちなみに、今回乗車したバスはこちら。最後にシドニー国際空港に着くまで、このバスだった。

 海越しに市中心部のビル群が見えた。ビル群は、日本にもあるが、下の家々の周辺も緑が多い。

 バスは、全員が乗車したことを確認すると、ブルースポイントを出発した。この後どこに行くかと言えば、実は今日から明後日の朝まで、現地の家庭にホームステイすることになっており、ホームステイの家族が待っている公民館まで行くのだ。だが、市中心部からは結構離れており、ブルースポイントから40分ほどかかるそうだ。

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